イギリスのおしゃれな映画① エマ 何度でも観たくなる!

イギリスの映画は
ステキな作品が沢山あります。

私好みなのは
イギリスの美しい庭や自然があって
秩序正しい雰囲気、
やや控えめで上品な華やかさの漂う映画。

アメリカとは違う落ち着いた雰囲気のある映画が好きです。

 

今回はそんなイギリスの上品な雰囲気を味わえる
おしゃれでステキな映画をご紹介します。

 

まずはお勧め:その① 『エマ』

 

映画「エマ」
ジェーン・オースティン原作の小説

「エマ」を元に作られており、
今までいくつか映画化されています。

有名なのは1996年制作のグィネス・パトロウ主演の作品。

グィネス主演の作品もとてもいいですが

今回ご紹介するのは、もっとも直近の
2020年に製作された

アニヤ・テイラー=ジョイ主演の作品です。

 

あらすじをざっとご紹介しますね。

主人公エマは容姿端麗でとても賢いレディ。
イギリスの小さな町の、
裕福な邸宅で父と二人で暮らしていたのだが、
甘やかされて育った若い彼女は
まだ本当の恋を知らなず
周りの恋のキューピッド役を楽しんでいる。
しかし、いくつか失敗で自身の間違いを学び
エマはずっとそばにあった愛に気づいていく、

というお話です。

 

この映画のいいところをいくつかあげてみました。
1.映像がきれい
2.衣装や背景・小物などの品々が美しい
3.ストーリーもテンポもカメラワークもいい
4.役者がうまい
5.クスっと笑えて、そしてほろっと泣かせる場面もある、
6.後味がいいから何度でも安心して見れる

と結構たくさんありますが

なかでも突出した特徴は
シーンごとに現れる多くの
美しい場面でしょう。

 

エマの衣装やいで立ち、
邸宅のしつらえ・調度品や食卓のスイーツに
イギリスの田園風景なども
とても美しく
何度見ても心が躍ります。

 

また、俳優さんも素敵です。
エマ役のアニヤ・テイラー=ジョイも
コメディ調のこの映画を
楽しんでいるように見えます。

ナイトリィ役もいいです。


が、私の一押しは
なんといっても
父親役の

ビル・ナイさんです。

この方、とてもイギリス人ぽくて
知的でおもしろい雰囲気があってすごくいいですよね。


この映画でも
セリフはあまりありませんが
そこがまた

からだ全体で表現している・語っている風で
彼のよさがにじみ出ています。

衣装も素敵ですしね。

 

この映画はイギリスらしさがフンダンなうえ、

何度観ても楽しめる

現実逃避にはもってこいの^^;

とにかくとってもおしゃれで素敵な

おすすめなイギリス映画ですよ~!!

 

 

8月の矢切のハーブガーデン

矢切の大川原ハーブガーデンに行ってきました。

このところ天気が悪くて

大雨なんかも降り

気温も下がっていて

猛暑も夏休み、という感じですかね。

 

ハーブガーデンは相変わらず

美しいです。

 

夏の花はユリだとか

アジサイ系の花が咲いてます。

 

 

あと花が小さくて沢山あるような草花が多いかな。

それからブドウが少し色づいておりました。

 

ブラックベリーも少し残ってましたが

少し前には鈴なりになっていましたので

もう摘み取ったのかしら。

あれは併設のカフェで使うのかな。

ブラックベリー

カフェはいつもお客がいますね。

混んでるってほどではないけれど

午後には家族連れがいます。

 

駐車場もあるので車でも来やすい。

幹線道路も近いので車で来る人も多そうですね。

私はいつも自転車で来ます。

 

この日は赤ん坊をだっこした若い

家族がいて、

外のテラスのテーブルにてお茶を飲んでいましたが

赤ん坊が大声で泣きだしちゃいました。

始めはお父さんとお母さんが交互にあやしてたようですが

泣き止まず、お母さんがだっこして

ガーデンの方に入っていったんです。

そしたらピタッと泣き止んでました。

 

赤ちゃんもガーデンの中は嬉しいんでしょうか。

自然に囲まれて安心なんでしょう。

お母さんがカフェの方の戻ろうとすると

また「ふぇ~」と始まってましたから。

 

夏の光にゆれる白い花と緑の饗宴・・・8月の光ですね~

NHKブリティッシュ・ベイク・オフ/シーズン2 パン対決の後編!

ブリティッシュベイクオフのパン対決の後編は

ポールレシピのフォカッチャです。

 

誰がつくったかわからないように名前をふせて

審査員に味わってもらいます。

まずイアンのフォカッチャを

口にしたポールのひと言。

「わたしのレシピを無視したな。」

うへっ

 

レシピ通りにつくると

生地をこねる時に

べたべたして

粉の量が少ないと思ったり

打ち粉を足してこねたり

する人が多かったみたい。

 

及第点をもらえるようなコメントは少なかったですね。

一番いいと評価されたのは

ジョー。

最下位だったのがイアンでした。

 

さて最後のパン対決は

難題です。

 

2種類のパンの作成で

・1つ目が飾りパンのバスケット。

・2つ目はバスケットに詰め、2種類・24個の小型のパン。

5時間の持ち時間内に作り上げます。

 

みんな最後の勝負なので

様々に工夫します。

パンにコリアンダーを入れたり

レモンやポピーシード入り、

チョコを練りこんだり。

 

飾りパンも個性豊かです。

 

ホリーは

とても正確かつ精工な

きれいな飾りパンを作ります。

ホリーのパン

 

ヤスミンも葉っぱの型を使って

美しく飾りパンを仕上げます。

ヤスミンのパン

 

逆に固さが足りずに

バスケットがくずれる人もいたりして大変そう。

 

パンも多種多様ですね~

でもこねたり寝かしたり

出来上がるまではとても時間がかかりますね。

 

それだけにとても作り甲斐があり

個性的で斬新なものを作ることもできるのでしょう。

色んなハーブを入れ込んで作るのも

この番組を見て

勉強になりましたよ。

 

一番おいしそうに見えたのがメアリーアンかな。

独特のアイデア

パンを小鉢に入れたり、

チョコをパンに練りこんだりして映像的にもバエますね。

 

今回パン対決でスターベイカーに輝いたのは

ヤスミン。

そして残念ながら脱落したのが

二人の挑戦者、

イアンとウルヴァシーでした。

 

さてさて次回は

私の大好きな、お菓子対決です。

ああ、予告を見ただけでも

ワクワクします!

小さくてカラフルで美味しそうな

お菓子が勢ぞろい。

 

予告

 

 


来週は豪華にいきましょー!!

 

 

 

シャトレーゼのラムレーズンバーは名品である

シャトレーゼのラムレーズンアイスバー

今日の写真はあまり美しくないですが

このラムレーズンバーの

シャトレーゼのアイスは

名品でした。。。

 

今日はこのアイスバーについて書きたいのです。

 

この写真は最後の

ラムレーズンバーです。

 

ちなみに袋は空です。

袋の中身は

エス

私の胃袋の中です。

ああ、これがもう食べられないなんて・・・

 

え?なに?知らない?

では教えて差し上げましょう。

そうなんです、

このアイスはもう食べられないんです!

 

シャトレーゼはご存知ですよね?

関東の方ならば特に。

山梨に本社がある菓子メーカーで

安くておいしいお菓子の商品をメインに

関東一円に店舗があります。

 

コロナ過になって、

みんな家で過ごすことが多くなってから

特に売れ行きが好調なんじゃないですかね。

 

シャトレーゼのお菓子はとびぬけて

おいしいというほどではないけれど

そこそこおいしくて、

種類も豊富。

個包装も多いし、値段も安いので

子供から老人まで

喜ばれる商品づくりをしていると思います。

 

いくつかヒット商品もあるようですが

私のなかでは

ダントツ1位の商品がこれです。

 

普通のラムレーズンと違うところは

アイスが、ホワイトチョコレート

コーティングされているところです。

しかもそのコーティングが

絶妙な薄さで、

口に運んだ時に

軽いパリッとした触感の中から

クリーミーラム酒の香りたっぷりな

甘いアイスと混ざり合い

とおっっても満足度の高い

ステキなアイスバーに仕上がっていたんです。

「いたんです」

という過去形なのが悲しい・・・

 

なんと、最近の原材料高騰のためか

このアイスバー

ホワイトチョココーティングがなくなってしまったんです!

 

始めは気が付かず

いつものように

このラムレーズンバーの6本入りの袋が

入っているアイスケースに行って

ああこれ、と思って紫の袋を

買い物かごにいれて買い

家で開けてみたら

なんと!!

 

偽ラムレーズンバーが入っていたんです!

偽というか、詐欺というか

もうびっくりしてしまいました!

 

いつものホワイトチョコのコーティングが

なく、生のアイス・・らしきもの・・・

に、レーズンが入っている

がしかし、

 

食べてみると

その味はねっとりして甘ったるいだけの

まずいラムレーズンアイス・・

 

あの以前のおいしさは、

薄いホワイトチョコの

コーティングがあってこそ!

だったのですよ。

 

シャトレーゼは、

「うちは値上げをしません!」と言って

いかにも庶民の味方的な看板を

掲げてましたが

 

値上げしない代わりに

 

「商品の質を下げる」

 

って、

 

どーゆーことよっ!!

 

つい言ってしまいたくなるほどの

ショックでしたよ。

 

そりゃあね、

シャトレーゼさんだって大変なのはわかりますよ。

原材料はどんどん高くなるし

燃料費も円安も響いているでしょう。

値上げしないという宣伝も

戦略だろうし仕方ないとは思います。

 

が、

このラムレーズンバーは

名品ですよ?

 

芸術品といってもいいくらい。

 

いつかシャトレーゼさん、

そのことに気が付いて

復刻させてほしい・・・!

 

多少値段があがっても

いいです。

 

だって

もともとがすごく安いじゃないですか?

数百円単位で上がったとしても

この名品を食べたいという人は

沢山いると思います。

 

もちろんおいしいお菓子やアイスは

この世界に沢山ありますよ。

でもね、

シャトレーゼ

庶民の味方、

近所にあるお菓子スーパーではないですか!

昔で言えば

近所の駄菓子屋さんよ。

 

手軽に買える、おいしいお菓子がある生活が

失われるのは辛いです。

 

ショックでうちの家族は

現在、不買運動を実施中!です。

 

しばらくは、干してやる~(泣

 

でも

それだけ

愛していたということです。

 

今日は最後の名品を食べてしまったので

つい感情的になってしまいました。

 

シャトレーゼさん、

どうかあの

薄いホワイトチョコでコーティングされた

ラム酒の香り高いクリーミー

ラムレーズンバーを

復活させてくださいね!

 

待ってます!!!

 

 

 

 

NHKブリティッシュ・ベイク・オフのシーズン2の第3話はパン対決よ

ピクニックパン

NHK教育にて、毎週木曜日に放送中の

英国の料理番組ブリティッシュ・ベイク・オフは

シーズン2のエピソード3の前半が放送されました!

 

もう木曜日の夜はこれを見るのが楽しみで、

家族でビール片手に時間が来るのを待ってる状態です。

 

今回はパン対決。

 

私はスイーツが好きなので

パンの回はそれほど興奮しないのですが

見てるとやっぱり作りたくなり、

そして食べたくなります(笑

 

エピソードでは、毎回3種類の対決があります。

今回は1回目がオリジナルパンです。

パンならなんでもOKですが

型に入れるのではなく、

自分で成型して作らなければならないので工夫が必要です。

 

しかも辛口審査員のポールは

パンの巨匠・・・

(イギリスのパン業界事情はよく知らないので

巨匠かどうかわからないんですが

番組は、それらしい感じで進んでます^^;)

 

パン対決では勝ち残った10人のベイカーが腕を競います。

皆、パン生地作りから始めるのですが

パン生地も多種多様。

個性が発揮されますね。

 

私の好きなベイカーは

ジャネットさん。

教員だったというジャネットは

南アフリカサウジアラビアに住んでいたこともあるとか。

今回は「チーズ入りツオップ」というパンを作ります。

編み込みしたパンは見た目も楽しい。

食べたーい。

 

一番若いジェイソンは

若いエネルギーとちょっと生意気なというか

前向きな(前向きに言ってみました)

自信たっぷりに、

ちぎりパンを作り、審査員にも好評価をもらいます。

 

そして前回までは、いい評価のでなかったロブ。

けっこうイケメンですよね、この人。

私好みではないけど、甘いマスクって感じ。

 

それにちょっと面倒をみたくなる子供っぽいような

感じがあるので、

ポールみたいな上から目線の人からみたら

かまいたくなるのかもしれません。

今回のパンでは、

コリアンダーシード入りのライ麦パン。

 

メアリーの評価はいまひとつだったように見えましたが

ポールは「その調子でがんばれ」みたいなことを言います。

ちょっとあまいんじゃなかな~という気もしますが

見た目はとてもおいしそうです。

 

コリアンダーシード入りパンって

あまり食べたことがないので食べてみたいですね~

 

ロブのコリアンダーシード入りライムギパン

 

 

そして番組は、課題パンへ。

今回は、ポールのレシピの「フォカッチャ」です。

 

全員に渡されるポールのレシピは

簡単な基本的な作り方しか

書かれていません。

そして全員に同じ分量の食材が用意されます。

 

最後に名前を隠して審査員が優秀なものから順に選んでいきます。

 

NHKの番組では

この審査の前に終了してしまって、

「来週へつづく」

てな感じになってしまうので

くー!

こんなところで切るかよ~!

と苦情を言いたくなります。

 

このストレスは

アマゾンプライムで晴らすしかありません。

 

しかも字幕だし!

イングリッシュだし!

全部見れるし!!!

 

 

 

 

 

おいしそう♡夏の果物といば桃。食べごろは匂いでわかりますよ~

もも

桃を沢山いただきました。

山梨の桃です。

おおぶりで淡いピンクの香り高い桃です。

沢山いただいたので

痛めてしまうのが心配。

さっそく保存方法や食べごろの見極め方法を

調べてみました。

 

<保存方法>

・桃は冷蔵庫で冷やしすぎると

味がどんどん落ちてしまう果物です。

ですので、食べる1~2時間ほどまえに冷やすのがベスト。

また食べられない時、たくさんあって食べきれない場合は

冷凍にして保存するのもありです。

 

<食べごろの見極め>

・桃はへたに近い方が最後に熟し、

逆のおしり側の方が最初に熟してきます。

なのでへたの部分を触ってやわらかいなら食べごろ。

ただしあまり触ると傷んでしまうので最低限にとどめましょう。

 

・桃は完熟すると、独特のあまーい香りが強く出てきます。

美味しい桃は熟していなくてもいい香りがしますが

その香りがより強くなってきたら食べごろですよ。

ちなみに私は食べごろを見極めると称して、

桃に鼻をちかづけてくんくんと

そのいい香りをかぐのが

何より楽しいです♡

 

<桃をきれいにむく方法>

まず皮についている産毛を優しく水洗いします。

縦に走っているくびれに沿って包丁をぐるりと

一周させます。

その切れ目を境に、両手でももの両側を持ち

右と左と逆にまわします。

種を中心にして逆回しにするイメージですね。

すると二つに割れますので

割れた半分を三等分くらいの櫛切りに

する要領で切れ目をいれます。

種を手で取り除きます。

櫛切り状態になった一切れ一切れの皮をむきます。

 

切り終わったら

砂糖:水=1:1の割合の水につけると

変色を防ぐことができますよ。

 

夏の果物は本当に貴重です。

 

感謝しながら、

楽しんで味わいましょう~~~!

 

 

 

 

 

英国テレビ番組ベイクオフ2はタルト対決よっ

NHK教育で毎週放送している英国の料理対決番組、

ブリティッシュベイクオフのシーズン2の第2話、

2回戦はタルトの対決です。

その後半戦を先日の木曜日に放送してました。

今日はメアリーのレシピで

レモンタルトを作るのですが

全員が同じレシピで作ったタルトを

名前を伏せて審査します。

 

審査のポイントは

 

1.生地が良く焼けていて

サクサクであること

ただし焼きすきはダメ。

 

2.フィリングが十分で生地とフィリングのバランスがいいか

 

3.もちろん、味がいいかどうか

 

ざっとこの3点に絞られますが

審査員のポールとメアリーは

すごく細かいところまで

見ていきます。

 

タルトの底がちゃんと焼けてるかべちゃべちゃしてないかとか、

生地とフィリングの間に隙間があるぞ、とか

色が少し濃いだの薄いだの・・・

 

それで最終的に最下位とトップのベイカーが選ばれるのですが

今回はトップはボブ。ケーキの回にピンクの派手な飾りつけをした人。

 

最下位はサイモン。

彼はケーキの回でビールのカップケーキを花束みたいに

飾りつけをして人目を引いたけど

”ちょっと雑な感じもしたわよねぇ・・”(とメアリー口調で言ってみる)

 

タルトの回の最終版は、

ミニサイズの甘いタルトを24個つくるのですが

大変そうですよね~

 

小さいから作業もすごく細かくて

やることが沢山。

 

時間配分も考えなければならないから

よくできるよな~と思ってしまいます。

 

でも小さいタルトはすごくおいしそうで

かわいくて

心が躍りますwww

 

ジェイソンのタルト

ジェイソンのタルトは

ポールから「おいしいし、飾りつけもみごとだ。

シンプルだが芸術性がある」

と高評価をもらったもの。

うーん、おいしそう。

 

 

ジャネットのタルト

こちらはマスカルポーネに赤い果実

ガナッシュにチェリー

という組み合わせの、

伝統的だが出来上がりによっては絶品になるというタルト。

 

こちらも素敵に出来上がり、

「しゃれていてすてき」とメアリー。

「高級菓子店で売れるよ」とポール。

 

私もジャネットのが一番おいしそうにみえました。

 

後はホリーもお上手ですしメリーアンも

デキルっぽい。

 

このベイクオフは本当にわくわくします。

それぞれの個性も出ているし

ステキなケーキやお料理も

とても引き込まれます。

 

それにイギリスってところもすごくステキですよね~

 

会場も、古いお屋敷を借りたりしていて

ときどき出てくる庭や木々も、とっても美しい。

 

すべてがワクワクでいっぱいな番組です。

 

日本語の吹き替えはいまいちですが

楽しみで木曜日は嬉しいです。

 

けど実は

アマゾンプライムで英語版で観られるのですが

そちらはもっと素敵に見えます・・・!

 

見れる方はご覧あれ。